1日1個のりんごで医者いらず
“1日1個のりんごは医者を遠ざける”ということわざ知っていますか？りんごには、栄養がいっぱい詰まっていて、かつカラダによい効果のある成分をたくさん含んでいます。みなさんも子供の時、病気になるとお母さんがすりおろしたリンゴをたべさせてくれませんでしたか？いったいどのような栄養が含まれているのでしょう。りんごの栄養で特徴的なものを上げるとすると、ペクチン（食物繊維）、ポリフェノール、カリウムに、ビタミンA、ビタミンＣといったところでしょうか。これらの栄養がりんごやりんごジュースなら簡単に摂ることができます。
ペクチン
食物繊維であるペクチンは、天然の高分子多糖類です。水溶性と不溶性がありますが、水溶性のものは、腸内で消化物やコレステロールなどを包み込みます。腸内を活性化するといった働きがあり、便秘の改善や高血圧予防にも注目されています。さらに下痢の時にも効果が。腸内の乳酸菌の生育し、悪玉菌の活動を抑え、善玉菌を増やす働きがあります。ペクチンは熟した果実に大量に存在すると言われています。
ポリフェノール
ポリフェノールは植物の色素や苦味の成分を構成し、現在わかっているだけで約4,000種類もあります。なかでもりんごに含まれるポリフェノールは、他の植物に含まれているものよりも苦味が少ないそうです（確かに苦いりんごってありませんよね）。このポリフェノール、様々な効果や昨日があります。たとえば、消臭効果や虫歯予防機能、抗アレルギー効果、メラニン生成抑制機能、脂肪の吸収抑制効果、悪玉コレステロール低減効果など、健康にいいことずくめなのです。ちなみにりんごの果皮に多く含まれているそうです。その量は果肉に含まれるそれの約４倍！りんごを食べる時には、皮ごと丸かじりすることをオススメします。
カリウム
カリウムは血圧を下げる働きがあり、ナトリウムの排出を促進します。成人病の一因となる塩分の摂りすぎで注意している人は、その分カリウムを摂らなければいけません。そこでりんご＆りんごジュース大活躍。そのまま生で食べたり飲んだりできるのでで効率的で。
